銀座の『ザ・スクエアホテル銀座』に3泊しましたのでご紹介します。
おしゃれで都心なのに大浴場も付いているホテルです。
カップルや一人旅などにもおすすめですので試してみてください。
目次
ザ・スクエアホテル銀座の基本情報
ホテル名称 | ザ・スクエアホテル銀座 |
ホームページ | https://www.the-squarehotel.com/sgi/ |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座2-11-6 |
電話番号 | 03-3544-6811 |
2018年11月オープンした新しめのホテルです。
僕はBooking.comで予約しました。
2021年7月に3泊4日で朝食付きデラックスダブルルームで、26,928円(一泊8,976円)でした。
最寄駅は東銀座駅で徒歩2〜5分、銀座駅からは徒歩5〜10分。昭和通り沿いにあります。
銀座をつなぐコンシェルジュ。
“人”や”もの”や”情報”が行き交い、つながる、世界各国の「スクエア(広場)」のように、都市の中で重要な役割を果たすホテルでありたい。
そんな想いから、私たちはこの場所を「ザ・スクエアホテル銀座」と名付けました。
空間の意匠や装飾などに”銀座の歴史”からのインスピレーションを受けつつ、ブランドとのコラボレーションを積極的に行うなど、常に新しい”何か”を発信し続ける現代の”銀座さしさ”も大切にしています。
目指しているのは、人と銀座の架け橋となるコンシェルジュ。
ホテル自体がハブとなり、銀座という街の新たな魅力や、そこで暮らす人々との出会いを繋いでいくことで、特別な旅の体験を演出していきます。
ホームページより引用
銀座の街やそこで暮らす人々と旅人とをつなぐスクエア(広場)の役割を担うホテルとのことで、銀座ならではの上品さを演出しつつ旅人を受け入れてくれそうで滞在が楽しみですね。
ホテルの外観と館内(エントランスから客室までの様子)
エントランスから客室までの様子をお伝えします。
エントランスはホテルというよりおしゃれなカフェ。

エントランスから入ると、いきなり右手には『BUNDOZA』というかっこいいカフェバーがあります。朝昼はカフェ、夜はバーになります。

左手には絵画アートがあって素敵です。

カフェバーの奥にホテルのフロントがあって少し変わったつくりですね。
フロントも壁がレンガでおしゃれ。

チェックイン用のモニターがありますが、QRコードを読み取り自分のスマホからもチェックインできました。
待合ロビーには真っ赤なソファがありましたが、この空間で赤が浮かずに調和しているのはセンスいいですね。

エレベーターは2台ですが少し待つ印象。
1階のエレベーター横には自転車のオブジェが。

エレベーター内に何階に何があるのかが書いてあってわかりやすいです。

エレベーターを降りるとモノクロのレトロな写真が飾られていて、モダンで落ち着いた雰囲気を演出しつつ昔の日本や銀座の歴史を感じるスポットです。

廊下も黒、グレー、白とモノトーンで統一された上品な空間でした。

客室(デラックスダブルルーム[20㎡])
つづいて、客室内の様子をお伝えします。

デラックスダブルルームは、ネイビーを基調しつつ、家具インテリアにはビンテージ感も取り入れられていて、とってもおしゃれなお部屋です。
家具やオブジェはどれも凝ったデザインのものが揃ってて、おしゃれな家のリビングとも思わせるような部屋でした。
ラグもデニムのような生地でフローリングと調和しています。

クローゼットはないですが、洋服を4~6枚くらい壁にかけるスペースとハンガーがあります。
ビンテージなリラックスできるソファとテーブルがあり、優雅にコーヒーを飲みながらテレビを見るのもなんか楽しかったです。

こんなリビングで一人暮らししてみたかった…。
テーブルや冷蔵庫の台、ライトなども変わった作りをしていて、インテリアにこだわったことのある昔一人暮らしを満喫してた男性は当時を思い出し楽しくなってしまうようのではないでしょうか。

テレビは地上波とYouTubeが映り、ベッドからでもソファからでも見れます。

スマホ画面をミラーリングもできるので、テレビで動画観たりスマホゲームもできます。ちょっと映像と音に時間差がありましたがそこまで気にならなかったです。
アメニティ
お部屋のアメニティは最低限でつぎのとおり。
- 歯ブラシ
- コップ
- ティッシュ
- ボディソープ、シャンプー
- ハンドソープ
- ドライヤー
- 浴衣
- 使い捨ての布スリッパ
- 冷蔵庫
- 電気ケトル
- マグカップ
もちろんタオル一式もあります。
冷蔵庫にはミネラルウォーター2本が用意されています。
Wifiも無料です。
デラックスダブルルームは長時間のPC作業にはむかないかも
仕事できそうな場所はこのソファとローテーブルしかないので、長時間のPC作業にはむかない印象です。
PC作業や会議などをがっつりお部屋でやりたい人は、デスクのあるお部屋を予約しましょう。
このホテルはトイレがバスルームにはなくお部屋に直結していて、トイレのすぐ近くに洗い場がありません。

なので、用を足したあとは手を洗いにわざわざ奥にある洗面所へいく必要があります。
夜中にトイレで起きたときに、眠いのに手を洗いに洗面台にいかなければいけないのは少し面倒かもしれません。
洗面台は清潔感があります。

2階に大浴場があるので、部屋のシャワールームは使わなかったですがきれいに清掃されていますね。

施設、共有スペース(大浴場、フィットネスジムなど)は2階に集約
次のものがすべて2階にあります。
- 大浴場
- コインランドリー
- 電子レンジ
- 自販機
- フィットネスジム
- 喫煙室

ホームページより引用
落ち着いた黒がベースのお風呂で清潔感もあります。
コンパクトなお風呂で、洗い場は4箇所しかありません。
でも、客室にあるタブレットから大浴場の混雑具合が見れるので、空いているときがわかるのは便利でした。
お風呂は39~40℃くらいのぬるめのお湯だったので、長湯してしまいました。
脱衣所にはウォーターサーバーもあります。
ドライヤーはなんとダイソン!

ドライヤーにも妥協しない点がこのホテルのおしゃれ感を生み出しているのかも。

清潔感のあるコインランドリーもあって長期滞在者にも対応。
横には電子レンジも。
コンパクトなフィットネスジムもあります。
PC作業に疲れたら、気分転換にエクササイズも可能ですね。
1階のおしゃれカフェ『BUNDOZA cafe&bar』で朝食

1階のおしゃれなカフェで朝食がとれます。
そんなに席数はありませんが、朝食の時間はそんなに混雑しない印象です。持ち帰ってお部屋でも食べれますよ。
外にもパティオ席があります。
朝食は完全な洋食で、僕が泊まった時(2021年7月)は次のものがありました。
- サラダ
- カリカリベーコン
- 半熟ゆで卵
- パン(クロワッサン、ベーグル)
- ヨーグルト
- シリアル
- はちみつ
- フルーツ(キウイ、バナナ、みかん)など
- 飲み物(コーヒー、オレンジジュース、グレープフルーツジュースなど)
半熟ゆで卵の半熟加減が絶妙でした。
トースターもあるので、パンは温めることができます。

朝食ビュッフェは1,650円です。
僕は今アメリカに住んでいるのですが、ここの朝食はアメリカのレストランやホテルに出てきそうな味でした。
日本で食べる洋食と違って、日本人の口に合うように調整されていないアメリカ現地の食事って感じで、好き嫌いはわかれそうです。
カフェがおしゃれなので、それも付加価値なのかなと思います。
ザ・スクエアホテル銀座に宿泊した感想
ザ・スクエアホテル銀座の特徴は、
- 館内からお部屋などすべてがおしゃれ
- 都心のホテルなのに大浴場つき
- 海外のようなおしゃれなカフェ
お部屋や館内などすべてがおしゃれで、ホテルデートやひとり旅におすすめのホテルです。
大浴場がついているところも、東京で忙しく働く人を癒してくれる嬉しいサービスだと思います。

