火災報知器がいきなり鳴りだした!でも火事じゃない!どうすればいいの!?
アメリカで生活していて初めて火災報知器が鳴ったときは、とにかく焦ってしまうでしょう。
まず落ち着きましょう。
家が煙でモクモクしてなければ、原因のほとんどは『ただの電池切れ』です。
アメリカの火災報知器の止め方(電池の交換方法)を紹介します。
落ち着いて電池交換して、このうるさい火災報知器を黙らせましょう。
目次
アメリカの火災報知器の2種類の音の意味
アメリカの住宅には天井に火災報知器が設置されていて次の2種類の音が鳴ります。
- 『ピッ』という短音
- 『ピー』という連続した音
『ピッ』という短音が数秒おきに1回鳴る場合は、ただの電池切れのお知らせです。
火災報知器が鳴るほとんどはこの『ピッ』という音が多いようです。
消防車が来ちゃったらどうしよう!
と焦りますが、来ませんのでご安心ください。
『ピー』という連続した音なら、ホコリやクモの巣による誤検知か、ほんとうに煙を検知しているかです。
『ピッ』となる火災報知器の止め方は電池交換
『ピッ…ピッ…』となる火災報知器を止めるには電池交換すればOKで、手順は次の4ステップです。
- 1, 火災報知器を天井から外す
- 2, 電池を交換
- 3, 火災報知器を天井へ戻す
- 4, 動作テスト
“TWIST OFF”の矢印の方向に回すと外れる。
電池の『+』と『-』の向きに注意して交換。
“TWIST ON”の矢印の方向に回しながらはめる。
テストボタンを押し続け『ピーピー』と鳴るか確認。
天井の根元からコードで繋がっているタイプの火災報知器もあり、コードに繋がっているとバッテリーを外してもずっと鳴り続けます。
火の気がなく『ピー』という音が鳴るなら誤作動なので掃除するだけ
火の気がないのに『ピーピーピー』という音がなっている場合、次のものを誤検知していることがあります。
- ほこり
- クモの巣
一度取り外して、火災報知器とその周辺を掃除してください。
我が家では先日いきなり『ピーピー』鳴ったので、電池交換せずにただ掃除したら鳴らなくなりました。
すぐ鳴るアメリカの火災報知器対策は替えの電池を常備
火災報知器は真夜中でも鳴りはじめるので、容赦なく起こされます。
夜に鳴り響く音は不気味で怖くて寝られなくなったので、僕はこの音がトラウマになってしまっています。
すぐ電池交換できるように火災報知器用の電池をいくつか準備しておきましょう。
できればこの音を聞きたくないですよね。
1年に1回の電池交換が推奨されています。
交換した時期を覚えておけば、一年後に『そろそろ鳴るころかな?』と予想がつくので、心の準備ができはずです。
電池を替えてから2年経っても鳴らないものもあるので、電池の持ちもモノによるのかもしれないですけど。
電池を交換しても鳴り続けるなら火災報知器を交換
我が家には火災報知器が5台ありますが、1台だけ電池を交換しても鳴りやまないヤツがいます。
火災報知器は10年くらいで寿命らしいので、コイツは壊れている可能性があります。
本当はNGだと思いますが、電池を抜いたままにしてしまっています。(笑)
だってうるさいし…。
ほんとうは火災報知器を交換しなければいけませんので。
アメリカの火災報知器の止め方まとめ
火災報知器が鳴ったときは焦りますが、まず落ち着きましょう。
『ピッ』という短音なら、ただの電池切れであることが原因です。
落ち着いて次の手順で電池交換し、さっさとうるさい火災報知器を止めてしまいましょう。
- 火災報知器を天井から外す
- バッテリーを交換
- 火災報知器を天井へ戻す
- 動作テスト
真夜中に鳴りはじめても電池交換すればすぐ黙らせることができるので、替えの電池を常備しておきましょう。
こういった生活系のトラブルはアメリカでは日常茶飯事です。
オーナーさんや業者との英語での会話は必須ですので、駐妻さんも英語の勉強はしておいたほうがいざというとき安心です。