冷房の効きが悪い…。夏暑くてしんどい…。
アメリカも夏はとっても暑く、カリフォルニアでは日中40℃に達する日もあり、エアコンなしで過ごすのはしんどいですよね。夜も寝苦しくなるので、睡眠の質も悪化します。
アメリカのエアコンの効きが悪いときは、フィルターだけではなく外にある室外機もチェックしてみてください。
これから説明する室外機の3点をチェックするだけで、僕の住む家では業者さんを呼ぶ前に解決しました。
目次
アメリカの冷房が効かない時は室外機もチェック
エアコンの効きが悪いときは、つぎの2か所をチェックしてみましょう。
- フィルター
- 室外機
エアコンの効きが悪いときは、まずフィルターをチェックする人が多いと思います。フィルターが汚れている場合は、交換か掃除しなければいけません。
でも、フィルター交換だけではNGです。
外にある室外機も必ずチェックしましょう。
で、室外機のなにをチェックすればいいのよ?
室外機のチェックポイントはつぎの3つです。
- 冷房中に室外機のファンが回っているか
- 室外機の周りに障害物がないか
- 室外機が汚れてないか
冷房中に室外機のファンはちゃんと回っていますか?
室外機が動いてないと部屋の温度は下がらないので、冷房をオンして室外機のファンもちゃんと回っているかをチェックしましょう。
冷房をつけても部屋の温度がまったく下がらないなら、ファンが回ってないことが原因の可能性があります。
室外機のファンが回らない時はブレーカーをリセット
たまに冷房をオンにしても、室外機のファンが回らないときがあります。
カリフォルニアだと冷房を使うのは夏の時期だけになることでしょう。なので、暑くなってきて1年ぶりくらいに冷房を入れると室外機のファンが回らないことがあります。(暖房のときはファンが回らなくてOK)
そんなときは、ブレーカーパネル内のエアコン(AC)のスイッチをリセットします。
リセットは一度スイッチをOFFに落として、ONに戻すだけ。
これだけで室外機のファンが回るようになったことが何回かありました。
室外機の周りが、木の枝で覆われてたり、物が置かれてないでしょうか?
室外機の周りにはなにもない方がいいです。
冷房のときは室外機から熱を外へ放出するので、周りに障害物があると熱の放出が阻害されてしまいます。
理想としては、室外機の周り2mくらいはスペースがあった方がいいらしいです。
我が家では、室外機のすぐそばに琵琶の木があって室外機の周りが枝で覆われてしまっていました。
そのため、庭師さんに依頼してその琵琶の木の枝を切ってもらい、このように室外機の周りにスペースが十分できました。
冷房を付けても温度があまり下がらなかったのですが、室外機の周りの木の枝を取り除いた結果、冷房の効きが劇的に良くなりました。
室外機がホコリまみれになっていませんか?
室外機が汚れていても熱を効率的に放出できなくなりますので、室外機がホコリまみれになってしまっている場合は掃除しましょう。
アマゾンでも、室外機クリーナースプレーが5ドルくらいで売っています。使ってみたところ室外機が泡まみれになりましたが、きれいになりました。
アメリカの住宅でエアコンが効かない時の対処法まとめ
アメリカの冷房が効かないときはフィルターだけでなく、『外の室外機もチェック』しましょう。
まず、冷房中に室外機のファンが回っているのかを確認し、ファンが回っていなければエアコン用のブレーカスイッチを一度リセットします。
ファンが回っているのに部屋の温度が下がらないときは、室外機の周りにあるものが熱放出を妨げている可能性があります。
室外機の周りは必ず片付けましょう。
こういった生活系のトラブルはアメリカでは日常茶飯事です。
オーナーさんや業者との英語での会話は必須ですので、駐妻さんも英語の勉強はしておいたほうがいざというとき安心です。