アメリカの働き方【日本の働き方との違いや特徴は?】

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アメリカで5年間働いた僕がアメリカの働き方の特徴や日本との違いをまとめました。

僕はアメリカで5年、日本では10年働いた結果、アメリカと日本の働き方は違うと感じています。

ぶっちゃけアメリカの方が働きやすいと思いました。

日本では終身雇用や年功序列は終了し、アメリカのようなジョブ型雇用になっていくといわれていますので、アメリカの働き方はこれからの日本での働き方にも参考にもなるのではないでしょうか。

僕は駐在終了後して日本に帰りましたが、日本の仕事でもこのアメリカで学んだ働き方が活かされていると考えています。

ぜひ参考にしてみてください。

こんな方に役立つ記事です

アメリカを知り日本の働き方を変えていきたい

アメリカで働いてみたい

アメリカに駐在するのでそこでの働き方の特徴を知りたい

日本とは違うアメリカの働き方7つ

アメリカにもいろんな会社や職種があるのですべてには当てはまりませんが、一般的にこんな傾向があると感じます。

マジで残業しない

退席中

アメリカ人、マジで残業しません。

残業はしませんがアメリカの人たちは朝型で朝8時くらいから仕事に取り掛かり、夕方4:30くらいからさっさと帰り始めます。

6時になると残っているのは駐在員だけで、事務所に人はほとんどいません。

アメリカ人は家族や自分の時間をとても大切しているので、短時間で仕事を終わらせるモチベーションが高いです。

あの日本特有の『帰りにくい雰囲気』もありません。

必要なときだけ会議を行うスタイルで、会議が少なく時間の縛りが短いところも生産性を高めている要因だと思います。

日本では定時後の会議も当たり前だね。

アメリカ現地の人たちだけで定時後の会議はあまりないですが、日本を含めたアジア系企業のアメリカ支社だと夕方以降にアジア側との電話会議が行われます。

基本アメリカ人は残業しませんが、仕事をしないわけではなく必要なことはちゃんとこなしています。緊急のときは夜11時でも会議しますし、忙しいときは家でも仕事します。

仕事の進め方は個人主義

孤独

仕事の進め方について、日本とアメリカでつぎの違いがあります。

  • グループで進める日本
  • 個人で進めるアメリカ

アメリカではおもに個人の裁量で仕事を進めるので、判断なども個人の意見が尊重されます。

事務所のデスクもパーティションで区切られていてプライベート空間が確保され、偉い人には個室が割り当てられるところもあります。

採用段階からジョブディスクリプションとして担当業務の範囲が決まっているので、担当外の仕事をわからないのは問題になりません。

ある程度個人で進めても問題にならない仕組みになっています。

意思決定も上司の考えですぐに決まることが多く、根拠にしている情報も『ほんとうにそれ確認したのかな?』と思うこともありますが、権限が与えられているので少ない担当者だけでものごとが決まるのでスピード感が違います。

日本だと大人数の会議の場でないと、正式な判断が進まなかったりしますね。

Apple, Googleなどの世界をリードしている会社はほぼアメリカなので、この個人が尊重される働き方もイノベーション創出に貢献していると感じています。

また、ちゃんと仕事していればフレキシブルに働けます

業務時間中に堂々と読書している人もいましたし、家の用事を済ませることも問題になりません。

接待で関係構築という考え方は薄い

飲み会

日本(台湾、中国などのアジア圏も)は、一緒に酒を飲み関係構築する文化があり、お客さんとの会議の後にはよくディナーがあります。

アメリカでは基本的にはお客さんとの食事はランチで、お酒を飲むディナーは多くはありません

接待ではなく、業務をちゃんとやり『お客さんが助けを必要としているときに、迅速に対応をしてあげることこそが関係構築には効果的だしフェアです。

日本には『飲みニケーション』という言葉がありますね。

同じ職場内では、一緒に飲むことで人間関係も円滑にして仕事もしやすくなると考えられていますが、アメリカではこの考え方はあまりみられません。

アメリカでは仕事終わりに同僚と飲みに行くのもほとんどなく、誰かの誕生日か退職のときだけ一緒にチームでランチするくらいです。

人によってはアメリカはドライな人間関係だと寂しく感じるかもしれませんね。

アメリカでは『GIVE AND TAKE』の文化があると感じます。

お客さんへも社内の人たちへもまずは積極的に『GIVE』を繰り返す精神がうまくアメリカでも働くコツなのではないでしょうか。

目標さえ達成していれば100%の完成度を目指さない

完璧を目指さない

アメリカでは目的さえ達成していれば、必要以上に仕事に手をかけないです。

また、メリットのない仕事や、やらなくても将来自分が困らない仕事も手を抜きます

例えば、プレゼン資料作成には時間をかけずに、情報が伝わればいいと考え、ただの長い文章だけのスライドでも完成にしてしまいます。

文字だらけのスライドでプレゼンしてくることが多いので、こちらは理解が追いつかなくてしんどいです。細かい間違えもけっこうあってよく混乱します。

長い文章だけだと聞く側は理解が難しくなりますので、相手にわかりやすいように図や表なども入れるべき。

僕も資料は相手にわかりやすいよう配慮すべきと思っていましたが、わからなければ質問すればいいとのこと。

他には、日本への報告業務も手を抜いています。

日本に報告したところで、それにたいする細かい質問対応する時間が取られてしまいますので、自分にメリットのない仕事には時間をかけないように見えます。

日本への報告をがんばっても、アメリカ現地採用の人の給料には関係ないからですね。

日本のようにすべてに100%の力を注ぐのではなく、アメリカ人は自分にとって重要でないところは手を抜いています

能力差が大きい

困るサラリーマン

アメリカでは同じ職業でも個人の能力差が大きいです。

担当者が使えない人だと、こっちがお客であっても苦労する覚悟が必要です。

日本のようにあるていどの専門レベルまで引き上げる教育制度もないので、運が悪ければ『この人は本当にプロか?』という人に当たります。

専門性すらない人もいます。

ふみお
ふみお

僕がある用語の説明をお願いしてみたところ、Google検索して一番上にある検索結果の文をコピペしてそのまま送ってきたこともありました…。

難しくない仕事に異常に時間がかかったり…

進捗が悪かったり、なんとなくわかってなさそうだったらこちらから定期的にフォローアップを心掛けた方がいいでしょう。

うちの会社は日系企業なので本当のアメリカの会社よりは解雇が少ないですが、一般的には会社に不要と判断されたら解雇されてしまいます。確かにお客の会社ではどこも人がよく入れ替わっています。

このため、キャリアアップのための勉強は絶えず行う必要があり、一日の平均勉強時間が6分でも雇用が守られている日本とくらべるとアメリカでは生き残りが大変だと感じます。

お客とカフェやレストランで会議する

レストランで会話

日本では会議は会議室で行うルールがありました。

アメリカでは必要な情報交換や議論ができれば、場所や形式は重要視されません

僕がよくやるのはランチミーティングで、レストランで昼食を食べながら仕事の話をし、スマホで議事録をメモしながら食事しています。

この働き方は日本ではできません。

ただ、アメリカのレストランは比較的騒がしく、英語がさらに聞き取りづらくなります

アメリカで働く場合は、静かに自分のペースで会話できるレストランをいくつか見つけておくことをおすすめします。

会話したいことが口頭でできることであれば、いちいち会議室でなくても気軽に会議ができるのは楽ですね。

でも、ランチミーティングは会議でもあるので、ちゃんと議事録を共有したり、アクションアイテムを進めるなど忘れてはいけません。

アメリカの金曜はのんびり

リラックス

アメリカの金曜はのんびりとしています。

これは日系企業のアメリカ支店だと特に顕著です。

時差があるのでアメリカの金曜が日本の土曜になるので、金曜は日本が既に休みに入っていてみんな気持ち的にのんびり過ごしています。

金曜の午後のフリーウェイは大渋滞していて、みんな早めに仕事を切り上げて帰宅しているようですので、日系企業だけではなく一般的に金曜は早く帰ることがわかります。

うちの会社は金曜はカジュアルデーなので、ジーパンで仕事している人も多いです。

うちの上司は夏はアロハシャツを着て仕事しているところもおもしろいです。

日本の働き方の方がいいところ3つ

ここまでアメリカの働き方をまとめてみましたが、日本の方がいい点もいくつかあります

祝日が多い

アメリカは祝日が少なく、年に11日くらいしかありません。

アメリカ人は労働時間は短くても労働日数が多い分、年間労働時間でみるとアメリカの方が長いという情報もあります。

教育制度が充実

新人社員むけの教育制度が充実しているのも日本のいい点です。

教育を受けながらあるていどの専門性まで引き上げてもらいやすいですね。

担当外の人に相談しやすい

日本はチームで仕事を進めるので、席が近いだけのちょっと上の先輩に相談したりもできました。

職場での交流がありますので、他の人がどんな仕事をしているのかもざっくり理解している人も多く、担当外の人でもアドバイスできたりします。

担当外でも相談に乗ってくれるので、自分が行き詰ったときには助かりますよね。

アメリカで働いて学んだこと

ちゃんと働く人

せっかくアメリカで働いたので、日本でも活かせることはないでしょうか。

それはアメリカ人の『無駄を見極める力』だと僕は思います。

日本では自分にメリットのないけど沢山のやらなきゃいけないことに時間と労力を捧げます。

  • 自分に関係のない会議
  • なにも生まない報告業務
  • 昔からある今では意味がなくなった定型業務
  • 担当外のことの理解など

一方、アメリカでは自分にとって本当に重要なことに集中する思考があります。そして、あとで問題になっても自分か困らないことは手を抜いてさっさと終わらせます。

この自分にとっての無駄を見極める力を養っていくのが、これから短い時間で働くコツになると思います。

『この仕事は時間をかけるほど重要か?』を自問してみましょう。

アメリカの働き方まとめ

アメリカの働き方(日本との違い)についてまとめてみましたが、いいところも悪いところもありますね。

日本では『一社に就職し貯金していれば老後安泰な時代』はもうなく、これからは『自分で転職活動、副業、資産運用など』をやっていかなければいけません

すっごく忙しい中で『無駄を見極める力』は役に立つスキルだと思います。

アメリカと日本それぞれのいいところを自分に取り入れて、どの国でも快適に働けるようになりたいですね。

また、アメリカと日本では文化も違うのでマナーを知らないと相手に失礼だったこともあります。仕事、生活する上で必要な最低限のマナーを知っておきトラブルがないようにしておきましょう。

指摘 アメリカ生活・旅行で最低限知っておきたいマナー12コ

もしアメリカで働きたいけど今の職場ではチャンスがなさそうな場合は、グローバル人材に強い転職サイトを利用しましょう。

他にもアメリカに住んでいなければできないことがたくさんありますので、仕事だけでなくていろいろアメリカを楽しんでみてください。

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