アメリカ・カリフォルニア在住家族の生活費_2021年10月

家計管理

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アメリカ・カリフォルニア州で生活している我が家の月間生活費を公開します。

カリフォルニアで暮らしている家族のリアルな生活費ですので、カリフォルニアへ移住、駐在、引っ越しの予定があればぜひ読んでみてください。

先に結論を言ってしまうと、2021年10月の生活費は7,853ドル(864,000円[1ドル=110円])でした。

僕はアメリカ生活でも3年以上毎月の家計簿をつけていて、無駄な出費には敏感です。家計管理の参考になると嬉しいです。

家族構成と条件

生活費は家族構成、子供の年齢、住む場所などの条件で大きく変わるので、まずは我が家の条件を示します。

  • 3人家族
  • 妻は専業主婦
  • 子供5歳(私立のキンダーガーテン[週5日]、日本語幼稚園[週1日])
  • 家は一軒家を賃貸(3ベッドルーム)
  • 車2台持ち
  • カリフォルニア・オレンジカウンティ在住

オレンジカウンティの生活費は高い

オレンジカウンティ

僕の住むオレンジカウンティはアメリカ国内で生活費が高い地域で、だいたいTOP10前後に入っています。

このため、我が家の生活費もアメリカの中でも高い水準になります。

都市別の生活費ランキングは、ざっくりこんな感じのランキングになっています。

  • 1位 : ニューヨーク・マンハッタン
  • 2位 : カリフォルニア・サンフランシスコ
  • 3位 : ハワイ・ホノルル
  • 4位 : ニューヨーク・ブルックリン
  • 5位 : ワシントンDC・ワシントン
  • 11位 : カリフォルニア・オレンジカウンティ
  • 12位 : カリフォルニア・ロサンゼルス
  • 13位 : カリフォルニア・サンディエゴ

駐在員の生活費は会社補助による

『駐在員だと生活費はどうなるの?』と疑問に持たれる方もいるのではと思います。

駐在員は会社によって補助の仕組みがかわるので、お勤めの会社のルールを確認する必要があります。

この記事で紹介する生活費はアメリカで生活したそのままの生活費で、会社からの補助を考慮していません。(僕の会社は会社給料としてあとで補助も振り込まれる仕組みで、会社に直接払ってもらう支出はないので、リアルなアメリカの物価で生活しています)

家賃、自動車、保険、医療費などで会社を介すタイプの支出ならば、僕のこの生活費カテゴリにご自身の自己負担率をかければ、駐在中の生活費は予測できるはずです。

例えば、家の契約は会社とオーナーが直接おこない、家賃は30%だけ自己負担すればいい場合。家賃は3,200ドル x 30% = 960ドルと計算できると思います。

アメリカ・カリフォルニア在住家族の月間生活費

2021年10月の生活費は7,853ドルでした。

今月は自動車修理や医療費などの出費がなかったので安くおさまりました。

支出リスト

支出リスト2021年10月

支出カテゴリー割合グラフ

支出カテゴリー2021年10月

支出の高かったカテゴリー上位4つはつぎの通り。

  • 家賃 : 40.7% (3,200ドル)
  • 教育費 : 22.8% (1,790ドル)
  • 投資 : 18.9% (1,487ドル)
  • 食費、日用品、外食 : 10.1% (792ドル)

生活費のカテゴリー別の補足

食費、日用品、外食

食料品店

792ドル。

我が家は食べ物や日用品はスーパーでまとめて買い、あまり余計な物を買わないのでいつも安く収まります。(コンビニやスタバもほとんど行きません)

日系スーパーで買い物する回数が少なかったのも、今月安かった要因です。(日系スーパーでの買い物は一回200ドルくらいになってしまう)

日系スーパーで日本の物を買うと2〜3倍くらいかかってしまいますので。

今月の外食はつぎの2回でどちらもハンバーガー。

  • The Islands : 20ドル
  • In-N-OUT : 17ドル

The Islandsはランチで行きましたが、一人で20ドルとやはり高いですね。

In-N-OUTは家族3人分でも17ドルと、コスパは最強です。

家賃

中古の家

3,200ドルでした。

家賃のような大きな固定費は存在感が強いです。

家計改善のためには電気代などの小さなものを削るより、家賃、車、保険などの大きな固定費から削っていくのが効率が良いです。

しかし、日本と違ってアメリカは家賃相場は上がるので、家賃の値下げ交渉はかなり厳しい事情があります。

なので、家賃にはなにもできません。

水道光熱費

223ドル。

  • 電気 : 84ドル
  • 水道 : 126ドル
  • ガス : 13ドル
  • ゴミ回収 : 0ドル

今月はなぜか水道代が126ドルとやけに高く、どこか漏れているのかと心配になっています…。

コロナ前の2019年は107ドル/月ほどだったのですが、在宅勤務になってから140ドル/月くらいに上がりました。

通信費

Wifi

89ドル。

Coxのインターネットサービスを使っていて、Wifiだけで57ドル。

テレビや固定電話などは契約してません。アンテナで映るテレビ、YouTube、スマホで十分。

  • Wifi : 57ドル
  • 妻のスマホ通信料 : 31ドル

もともとの妻のスマホ通信代は月40ドルだったのですが、月30ドルに変更しました。

スマホ通信代の見直しは一度やってしまえば、それ以降手間なく10〜30ドルとか節約できるのでやってみましょう。

ガソリン

30ドル。

コロナ以降ずっと在宅勤務なので、車を運転する頻度が減りました。

子供の学校への送り迎えは妻のプリウスなので、燃費がいいからかガソリン代はあまりかかっていません。

コロナ前の2019年では、118ドル/月くらいかかってました。

自動車と医療費

今月はどちらも0ドル。

この出費がある月は一気に生活費があがります。

教育費

キンダーガーテン教室

1,790ドル。

息子が私立のキンダーガーテンと日本語幼稚園に通っていますので、それぞれつぎの教育費がかかります。

  • キンダーガーテン(週5日) : 1,650ドル
  • 日本語幼稚園(週1日) : 128ドル

妻がESL教室にも通っているので、今月はESLのテキスト代も12ドルかかりました。

娯楽、旅行

0ドル。

平日は仕事が忙しく疲れ切っていたので、休日はのんびりとすごすことが多かったです。

もうちょっとお出かけしたりしてもよかったと思っています。

コロナ前の2019年はいろいろ遊んでたので、月平均にすると600ドル/月くらいかかってました。

ちなみに、ホテル予約、レンタカー、スポーツ観戦チケット購入などのときにRakutenを使うと1〜10%キャッシュバック返ってくるのをご存知でしたか?

アメリカでお得に買い物できるRakutenについて、詳細記事を書いたので参考にしてみてください。

>>アメリカRakuten(楽天)のキャッシュバック受け取り方

投資

長期投資

1,487ドル。

10/11に米国株/債券ETFを1,487ドル購入。

アメリカでは私立大学の学費が高く、ちゃんと備える必要があります。

しっかりと家計管理をしている家庭は、長期投資で将来に備えているようです。

かつ、アメリカは緩やかにインフレしているので、現金のままだと紙幣の価値はどんどん下がっていきます。

子供が小さいときから投資を始めて、今はまだ使わないお金に働いてもらうことが将来への安定につながるのではと思っています。

このため、僕も体験としてアグレッシブに毎月1,500ドル積み立ております。

その他

その他出費が242ドルで、その内訳がつぎの通りです。

  • 一時帰国のタクシー(自宅-ロサンゼルス空港) : 188ドル
  • プレゼント : 54ドル

今月もアメリカでいっしょに働いていた駐在員が日本へ帰任したので寄付として54ドルを払いました。

奥様にもお世話になったので、夫婦それぞれにプレゼントを送りました。

アメリカではこのようなプレゼントする機会がときどきあります。

アメリカ生活の節約アイデア

アメリカではクレジットカードのポイント還元率が日本よりもはるかに高いです。

なので、自分の家計支出にあったクレジットカードを使うことで、より多くのポイントやキャッシュバックを得られて節約できることがわかりました。

年会費100ドル未満で還元率が高いクレカを厳選しましたので、もしご興味があればチェックしてみてください。

クレジットカード アメリカのおすすめクレジットカード18選【年会費100ドル未満・高還元率】

アメリカ生活の節約術もまとめていますので、もしよろしければ参考にしてみてください。

家計改善 アメリカ生活の節約術32選【30代で5000万円貯めた僕がアメリカで使える節約術公開】

まとめ

2021年10月の生活費は7,853ドル(864,000円)でした。

これでも今月は安めに収まった月だったと思います。

とくにカリフォルニアは生活費が高くてよく資金がショートしていました。

Wiseという「低い手数料簡単に円からドル転してアメリカの銀行に送金できるサービス」を開設しておくと、生活資金が厳しくなったときにもドルを補填できて助かるので、口座開設しておくことをおすすめします。

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『ひと月の生活費だと、突発的な出費が考慮されてないので参考にならない!』と思ったかもしれませんので、我が家の2019年、2020年、2021年、2022年の生活費もご参考にどうぞ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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