アメリカのキャッシュバックサイト・Rakutenを紹介します。
物価の高いアメリカで貯金する手段の一つにキャッシュバックサイトの利用があります。
いろいろとキャッシュバックサイトがある中で、僕はRakutenだけをおすすめしています。
理由は、使い方が簡単なのに、オンラインのお買い物や旅行予約などで高いキャッシュバック還元率を得られるから。
>>アメリカ生活のおすすめのポイ活〜キャッシュバックアプリは楽天だけでいい理由〜
僕はこれを知らなかったために、アメリカに住んだ5年間で最低500ドルくらいは損してしまったと思います。(主に旅行・娯楽費用での損失)
この記事を読めば、「Rakutenはどんなサービスか?使い方は?対象の商品は?どうやってキャッシュバックもらえるの?」などの疑問が解決されるはずです。
節約手段の一つとして参考にしてみてください。
ちなみにRakutenを利用するのはいろんな節約手段の中のただの一つに過ぎません。他にもより有効な方法がたくさんあるので僕のまとめたアメリカ生活節約術のまとめ記事もご参考に。
>>アメリカ生活の節約術30選〜30代で5000万円貯めた僕がアメリカで使える節約術公開〜
目次
アメリカのRakutenってなに?
Rakutenはアメリカのキャッシュバックサイトとして有名です。
日本でも有名な楽天が、アメリカでもともとキャッシュバックサイトだったEbatesを買収してRakutenという名前で運営されています。
僕ら消費者が利用するメリットは、Rakutenのサイトを経由してオンラインで買い物したらその購入金額の1〜10%がキャッシュバックされるというもの。
対象はアパレル、娯楽、化粧品、日用品、サブスクなどたくさんのブランドがあり、時期にもよりますが20%の還元率が出るときもあります。
楽天市場などでお買い物したら楽天ポイントをもらえる日本の楽天に対して、アメリカのRakutenはオンラインで買い物すればキャッシュバックが返ってきます。
普通に買い物するだけでキャッシュバックがもらえるなんて怪しい。
と思うかもしれません。
これは集客して売り上げを伸ばしたい各お店やブランドがRakutenにコミッションフィーを支払い、その費用の一部を僕たち消費者にキャッシュバックとして還元しているだけです。
つまり、お店側は広告費を払うことでRakutenのサイトで紹介されるので集客になるし、Rakutenとしてはお店からコミッションフィーを得られて儲かるし、僕ら消費者はその費用の一部をキャッシュバックとして受け取れるという仕組みです。
各お店が集客の手段としてRakutenを利用するのにかけているお金を少しだけ受け取れるだけなので、けっして怪しいサービスではありません。
使い方は簡単。
Rakutenのサイトを経由して、お買い物したいお店やブランドの公式ホームページに飛んでお買い物をするだけで、購入した金額の1〜10%がキャッシュバックされます。
キャッシュバック還元率はお店と時期によって変動するので、狙っているものがあるならたまにチェックしましょう。
週末、独立記念日、サンクスギビング、クリスマスなどに還元率がアップすると言われています。
そして、定期的に貯まったキャッシュバック分のチェックが自宅に送られてくるので、簡単に受け取れて自由に使える点もありがたい。
登録からキャッシュバックを得るまでのステップを紹介します。
Rakutenのアカウントを作成
まずRakutenの会員登録をします。
Google、Facebook、Appleアカウントで登録もできますが、僕はメールアドレスで登録しました。メールアドレスとパスワードを設定するとすぐです。
Rakutenの紹介リンク経由で会員登録して90日以内に30ドルお買い物するとウェルカムボーナスとして30ドルもらえます。(通常は10ドルしかもらえない)
登録は無料。
Rakutenのサイトにログインし、サイトからお買い物したいお店のホームページに飛ぶ
登録したメールアドレスとパスワードでRakutenのサイトにログインします。
そして欲しい商品を探します。
お店のブランド名で検索するか、カテゴリーからを見つけ、ブランドロゴをクリックすると公式ホームページに飛びます。
(ここでキャッシュバックの権利がアクティベートされます)
公式ホームページでお買い物する
あとはオンラインでお買い物するだけです。(以下はユニクロに飛んだ例)
先ほどアクティベートされたことでRakutenにも購入履歴が残るので、ちゃんとこちらの購入情報ともヒモ付きます。
Rakutenを経由しますが、僕ら消費者が購入する値段は公式と変わりません。
たまにキャッシュバック対象外の商品があるのと、キャッシュバックが承認されるまで時間がかかるお店があるので注意してください。
Rakutenのスマホアプリもあるので、アプリ経由で買い物すれば忘れることはありません。
また、パソコン向けにRakutenの拡張機能があって、いつも使うブラウザ(例えばGoogle Chrome)に埋め込んでおけばRakutenサイトからいちいち飛ぶ必要もなくなります。
貯まったキャッシュバック分のチェックが自宅に届く
3ヶ月に1回、貯まったキャッシュバック分のチェックが自宅に届きます。
購入時期と支払日のカレンダーが公開されています。(貯まったキャッシュバックが5ドル以下なら次の支払日に持ち越し)
Rakutenより引用
キャッシュバックの受け取り方は3種類あり、Account Settingから選択できます。
- チェック(小切手)が自宅に届く
- Paypalで銀行振込
- American Expressのポイント付与
僕はチェックに設定しています。
ちなみにRakutenではチェックを「Big Fat Check」と呼びます。
キャッシュバックのチェックを自宅で受け取れるため、会員情報(とくに住所)は正確に記入しておいてください。
しかし、キャッシュバックを得るためとはいえ、知らないブランドのものを積極的に買おうとはならないでしょう。
Rakutenのすごいところは、アメリカの日常生活でよく使う多くのお店が対象となっていること。
連携しているお店(還元対象のお店)は3500以上と言われていて、たとえば次のブランドやお店があります。
ユニクロ
Macy’s
Gap
Forever 21
H&Mなど
Ulta Beauty
Norstrom
Sephoraなど
Apple
Best Buy
Dell
Lenovoなど
Walmart
Target
Walgreen
CVS
Wine.comなど
Disney+などのサブスクサービスもあります。
アパレルや化粧品が充実していますね。
僕は日本で買った服をアメリカではずっと着ていたし、妻は化粧品に好きなブランドがあったので、そこまでRakutenでヘビーに買い物はできなかったです。
その代わり、我が家はTargetオンラインをたまに使っていました。
長くアメリカに住むなら、スマホや家電の買い替え、子供服などいろいろと使い道がありそうです。
ですが、僕が「知らずに損した!!」と強く後悔したのは、旅行や娯楽も対象だったこと。
僕がRakutenを知らずに失った旅行や娯楽系のキャッシュバックたち…
Rakutenではアメリカの日常生活で利用するブランドが多いですが、旅行でよく使うサービスもキャッシュバック対象でした!
駐在中は国立公園などよく旅行したので、Rakuten経由でホテルやスポーツ観戦チケットを予約していればと後悔…。
以下の通り、旅行でよく使うホテルブランド、レンタカー、チケットサイトがずらり。
- Hilton
- IHG
- Marriott
- Booking.com
- Expedia
- Hotels.com
- Hertz
- Ticketmaster
- Stubhubなど
どれも駐在中によく使ったサービスばかりです。
例えば、ホテル代は一泊200ドルとしましょう。
国立公園への旅行、2〜3泊で600ドルのホテル代が5%のキャッシュバックだとしたら30ドルが返ってくる。(今はExpediaで予約すると10%還元中)
国立公園だけでも10箇所以上は行ったので、300ドル以上は損していますね。
他にもサンディエゴ、トロント観光などの都市観光も10泊以上はしているので、2000ドルの5%還元で100ドルくらいは返ってたはず。
また、スポーツ観戦チケットのStubhubやTicketmasterなどもあります。僕はNBA、メジャーリーグ、ホッケーの観戦チケット代で4000ドルくらいは使ったので、3%キャッシュバックだとしたら120ドル。
5年間の駐在で500ドルくらいは損していると思います。
知らないだけですが、損してるのが怖いですね。
アメリカのキャッシュバックサイトRakutenまとめ
よくオンラインショッピングや旅行する方にはRakutenを利用するのがおすすめです。
アメリカにはいろんなキャッシュバックサイトやポイ活がある中で、僕はRakutenだけはおすすめできます。
アプリで広告をチェックしたり、レシートアップロードしたり、いちいちスマホで余計なポチポチ作業する必要がなく、Rakutenのサイトを経由してお買い物するだけで1〜10%のキャッシュバックをもらえるからです。
簡単なものほど続けやすいので、長期的な節約には効果を発揮します。
物価の高いアメリカでぜひ活用してみてください。
ですが、Rakutenを利用するのはいろんな節約手段の中のただの一つに過ぎません。
他にもアメリカ生活で使える節約術をまとめていますので、以下の記事を参考に日々の支出を削ってみてください。