【ジーニープラスの使い方】アメリカのディズニーでアトラクションに乗りまくれ!

ディズニー

当ブログで紹介しているサービスの外部リンクにはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。

アメリカのディズニーで2021年秋から始まった新しいシステム『ジーニープラス』を解説します。

『ジーニープラス』とはアトラクションのライトニングレーン(優先レーン)を予約できる仕組みですが、アメリカのディズニーに旅行するときのこんな悩みを解消してくれます。

せっかくカリフォルニア or フロリダまで来たのに、混みすぎててアトラクションに乗れず楽しめないのでは…?

アメリカのディズニーでアトラクションに乗りまくりたい!

アメリカのディズニーはいつも混んでるし、どのパークも広すぎて攻略するのは大変です。

でも旅行するからには、なるべく多くのアトラクションを体験したいですよね?

僕は2021年12月にフロリダのウォルトディズニーワールドに行き、クリスマスで大混雑してたにもかかわらず、各パークで一日10回以上アトラクションに乗れました

普通にまわってたら一日5回くらいしか乗れなかったと思います。

カリフォルニアのディズニーリゾートでは、日曜で混んでてもカリフォルニア・アドベンチャーで一日19回ディズニーランドでは一日20回のアトラクションに乗れました。

混雑してても一日10回以上乗れたのは、このジーニープラスを上手く活用したからです。

アトラクションに乗りまくってアメリカのディズニーを最大限楽しみたいなら参考にしてみてください。

『ディズニー・ジーニー』の3つの仕組みを説明

マジックキングダムのシンデレラ城

まず、2021年秋からアメリカでスタートした新しい3段階のシステムについて説明していきます。

  • ディズニー・ジーニー
  • ジーニープラス(有料)
  • インディビジュアル・ライトニングレーン(有料)

すべてスマホアプリで操作しますので、アプリのダウンロードが必要です。(日本版App Storeでもダウンロード可)

  • フロリダ : My Disney Experience
  • カリフォルニア : Disneyland

ディズニー・ジーニーとは?

ディズニー・ジーニーは乗りたいアトラクションやレストランを登録することで、アプリが最適なスケジュールを自動作成してくれる無料サービスです。

途中で変更しても問題なく、入場者数などのデータからなるべく少ない待ち時間になるようスケジュールを最新にアップデートし続けてくれるようです。

そのAIが出してくれたスケジュールはディズニーアプリの”My Day”から確認可能です。

ディズニー・ジーニー

ディズニー公式ホームページより引用

とはいえ、結局提案されたアトラクションに乗るには通常レーンからの入場になるので、混んでる場合は長時間待たなければいけません。

つぎのジーニープラスを使うことで待ち時間を短縮できます。

ジーニープラスは有料のライトニングレーン予約システム

ジーニープラスとは有料ですが、対象アトラクションのライトニングレーン(優先レーン)を予約できるシステムです。

一チケットあたり16~30ドル/一日払ってしまえば、その日はいろんなアトラクションにライトニングレーンから乗れる権利が手に入ります。

アプリで予約が必要になりますが、実質5〜10分待ちでほとんどのアトラクションに乗れてしまうので、かなり快適なシステムです。

左の列がライトニングレーンで、行列の横をスイスイと行ける爽快感がありますよ。

料金はフロリダとカリフォルニアで違います。

料金対象アトラクションの数
フロリダ一人16~25ドル/一日40以上 (4つのパークで)
カリフォルニア一人30ドル/一日15以上 (2つのパークで)

ライトニングレーン予約ができる対象アトラクションはアプリで確認できます。(“LL Disney Genie+”と表示されているもの)

ちなみに、一度ライトニングレーン予約して乗ったアトラクションは、もうそのライトニングレーンは予約できなくなるので、同じアトラクションにまた乗りたい場合は通常レーンから並ぶ必要があります。

また、2つのアトラクションを同時予約する場合は、一つめの予約から2時間以上空けないと2つめを取ることができません

混む時間帯では、常に乗りたいアトラクションを予約しておいて、アプリで待ち時間をチェックしつつ、より優先度の高いものが空いたら予約してたものをキャンセルするのも可能です。

(キャンセルしてもまたあとで予約できますが、夕方になってくると予約が埋まってしまい予約できなくなるリスクもあります)

ジーニープラスの使い方(アプリ操作と基本編)

使い方は簡単です。

アプリの”Tip Board”にアトラクションごとにライトニングレーンを予約できる時間が表示されますので、タップして予約します。

すると”May Day”に予約した時間帯(一時間の範囲)で表示され、その時間内にいけばライトニングレーンから乗れます。

写真右側のライトニングレーンゲートから入場するとき、マジックバンドかスマホで入場スキャンし、奥でもう一度スキャンします。

バーンストーマー

スキャンが終わった時点でつぎのアトラクションを予約できるようになるので、この5分くらいの待ち時間に次を予約します。

これをひたすら繰り返していろんなアトラクションに乗ります。

乗りたいアトラクションの予約できる時間がだいぶ後になってしまう場合はとりあえず予約だけしておいて、予約時間までは待ち時間の少ないアトラクションを当てはめます。

このため、アプリの待ち時間チェックは頻繁に行います。

ジーニープラスの使い方(実践編)

ジーニープラスでは朝7時からライトニングレーンの予約ができるようになります。

まずは朝7時に乗りたいアトラクションの予約の入り状況をアプリでチェックし、予約できる時間が遅くなりそうならすぐにアプリで予約をしておきます。

特にフロリダは混むので朝7時に一斉に予約が入り始めるので、すぐ取れなかったりします。

アプリ上で一度予約が埋まってしまっても、下にスワイプすれば画面をリフレッシュできるので、新しく表示された予約できる時間で取ることができます。

どうしても乗りたいアトラクションはあらかじめ予約しておきますが、パーク開園直後はまだ空いているので、許容できる待ち時間内なら通常レーンから乗ります。

昼頃になって混んできたら本格的にライトニングレーン予約を使うことです。

ジーニープラスのライトニングレーン予約は各アトラクションにつき一回だけなので、待ち時間が短いのにその権利を使ってしまうのはもったいないので、開園後はスマホで待ち時間をチェックし続けることが大事です。

ジーニープラスの購入方法

つぎの2つの方法でジーニープラスを購入できます。

  • 事前購入 : 公式ホームページでパークチケット購入時に一緒に購入可
  • 当日購入 : パークチケットがあれば、アプリ上で『右下の三本線→”Tip Board”→”My Day”→”Get Disney Genie+ for Today”』の順にタップしていけば購入可

ジーニープラスを購入すべきか?(運営者の考え)

ディズニーリゾートは基本的にいつも混雑しているのですが、

運よく私がいく日は空いているかもしれない…。その場合、事前にジーニープラス買うと無駄にならないか…?

という心配もあるはずです。

僕のおすすめは当日購入です。

当日購入も簡単にできるし、購入後はすぐにライトニングレーン利用の権利が手に入ります。

もし心配であれば、とりあえずジーニープラスなしで入園し、その日の混雑状況やアトラクション待ち時間を見てから購入するのもいいと思います。

数タップで購入できますが、事前にアプリにクレカを登録しておくことでよりスムーズになります。

無料ではないので、当日購入にしたとしてもその場でジーニープラスを購入すべきか悩むかもしれません。

あなたがどのくらいアトラクションに乗りたいかや当日の混雑状況によりますが、ジーニープラスを購入すべきかの目安を書きました。

カリフォルニアのディズニー

カリフォルニア・ディズニーランド

カリフォルニアはフロリダと比べて待ち時間が少なく、ジーニープラス無しでも一日5~10回のアトラクションに乗れるはずです。のんびりと楽しみたいならジーニープラス無しでもOKだと思います。

でも、一日で15回とか出来る限りたくさんアトラクションに乗りたいなら、ジーニープラスを購入しましょう。

カリフォルニア・アドベンチャーで一日19回、ディズニーランド で一日20回乗った方法とおすすめアトラクションも記事にまとめてますので、ご興味があれば参考にしてみてください。

カリフォルニア・ディズニーランド カリフォルニア・ディズニーランドのおすすめアトラクション7選と1日で20回乗った攻略法

カーズランドにいたマックィーン カリフォルニア・アドベンチャーのおすすめアトラクション7選と1日で19回乗った攻略法

最近はディズニーリゾートの入場料が値上がりしていますが、大手の旅行予約サイト・Klookでは最大10%割引でパークチケットを購入できるクーポンがあります。(カリフォルニアのディズニーリゾートは購入時にジーニープラスを足すことができます)

最新の口コミ評価は4.7~4.8/5と高くて安心、かつ日本語で予約できますので、ぜひ活用してみてください。

>>Klookでカリフォルニアディズニーリゾートのチケットを見る

また、カリフォルニアのディズニーリゾート周辺はパーク入口まで歩いて行けるホテルも豊富なので、ぜひホテル宿泊も検討してみて下さい。

フロリダのディズニー

ハリウッドスタジオのサンセット・ブールバード

フロリダのディズニーは比較的混雑していて待ち時間が長い印象です。

ジーニープラスの対象アトラクションが40種類以上あるので、ジーニープラスを使った方が楽しめるはずです。

旅行予定時期の混雑状況をチェックして判断しましょう。(僕が行ったクリスマスの時期は必要と思います)

アトラクションに多く乗らずにのんびりと楽しみたいだけならジーニープラスは無しでもOKだと思います。

マジックキングダムのシンデレラ城 WDW・マジックキングダムの絶対に乗るべきおすすめアトラクション7選

ツリー・オブ・ライフ WDW・アニマルキングダムのおすすめアトラクションとショー5選

ハリウッドスタジオのサンセット・ブールバード WDW・ハリウッド・スタジオの絶対に乗るべきおすすめアトラクション7選

インディビジュアル・ライトニングレーンで超人気アトラクションを予約できる

ラジエーター・スプリングス・レーサー

ジーニープラスは優秀なサービスですが、つぎのような超人気アトラクションはジーニープラスでもライトニングレーン予約できません

  • 七人のこびとのマイントレイン (マジックキングダム)
  • トロン・ライトサイクル (マジックキングダム)
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (エプコット)
  • アバター:フライトオブパッセンジャー (アニマルキングダム)
  • スターウォーズ:ライズオブレジデンス (ハリウッドスタジオ、ディズニーランド)
  • ラジエータースプリングスレーサーズ (カリフォルニアアドベンチャー)

これらは普通に並ぶと120分とか待ちますが、『インディビジュアル・ライトニングレーン』を購入することでライトニングレーンから乗れるようになります。

インディビジュアル・ライトニングレーンとは、対象アトラクション一つのライトニングレーンを個別購入できるサービスです。

例えば、一人15ドルのアバターを4人家族でライトニングレーン予約しようとすると、ジーニープラスとは別に15ドル×4人で

60ドル追加でかかります。

対象アトラクションと値段は日によりますが、僕が行ってた2021~2022年では一アトラクションにつき7〜20ドル/一人ほどかかりました。

アプリの“Tip Board”から、”LL Individual Lightning Lane”と出てるアトラクションをタップすることで購入できます。(値段は右下に出ています。)

また追加で払うのかよ?

って聞こえてきそうですが、ほぼ待たずに超人気アトラクションに乗れるので、これも価値はあると思います。

いつも120~180分待ちの『アバター・フライト・オブ・パッセージ』ですら、レーン入場から体験して外に出るまで30分ほどで終わりました。

写真の左が通常レーン、右がライトニングレーンです。もう快適さが全然違います。

一日に2つのアトラクションまで購入可能です。

ちなみにこれら超人気アトラクションはこのような課金制だとしても朝から予約がどんどん埋まっていくのですが、ディズニーリゾートホテル宿泊者は朝7時から予約ができます。

通常はパーク開園時間から予約可能なので、ディズニーリゾートホテル宿泊の特典が活きますね。

注意点としては、夕方になるにつれてこの有料サービス2つでもライトニングレーンの予約ができなくなってくるので、優先度の高いアトラクションは朝早くても予約して乗っておく必要があります。

予約できないときは”Not Currently Offered”と表示されます。

時間を買って本気で楽しみたいなら「インディビジュアル・ライトニングレーン」ぜひ検討してみてください。

ジーニープラスを使うと混雑時も一日10回以上アトラクションに乗れる

我が家は、クリスマスシーズンや日曜日で混雑してたにもかかわらず、一日で次の回数のアトラクション/ショーを体験できました。

フロリダは一日で10回以上、カリフォルニアのパークは何度か行っていて慣れているのもあって一日で20回アトラクションに乗ることに成功しています。

  • マジックキングダム : 13回
  • アニマルキングダム : 10回
  • ハリウッドスタジオ : 11回
  • カリフォルニア・アドベンチャー : 19回
  • カリフォルニア・ディズニーランド : 20回

最近はディズニーリゾートの入場料が値上がりしていますが、大手の旅行予約サイト・Klookでは最大10%割引でパークチケットを購入できるクーポンがあります。(カリフォルニアのディズニーリゾートは購入時にジーニープラスを足すことができます)

最新の口コミ評価は4.7~4.8/5と高くて安心、かつ日本語で予約できますので、ぜひ活用してみてください。

アメリカのディズニーでアトラクションに多く乗る方法(その他)

七人のこびとのマイントレイン2

ジーニープラスはアトラクションに多く乗りたいゲストに効果を発揮します。

他にもつぎのことができるとより多くのアトラクションに乗れるはずですので、できるものを試してみてください。

  • 乗りたいアトラクションを事前に調べておき調べる時間を節約
  • 開園から閉園までパークにいてできる限り長時間遊ぶ(めっちゃ疲れます)
  • ディズニーリゾートホテルに宿泊する

ディズニーリゾートホテル宿泊者は一般ゲストより早くパークへ入場可

ディズニーリゾートホテル宿泊者は、パーク開園の30分〜1時間前に入場できます

どのくらい早くパーク開園前に入場できるか?リゾートホテル一覧へのリンク
フロリダ30分前入場 (一時間前入場の日もあり)https://disneyworld.disney.go.com/resorts/
カリフォルニア一時間前入場https://disneyland.disney.go.com/hotels/

パーク開園前に入場すると、まだ人が少ないので短い待ち時間でアトラクションに乗れます

このようにパーク開園前はまだ閑散としてますね。

僕はこの開園前の一時間で2~3のアトラクションに乗れたので、一時間の差が大きいと実感してます。

せっかく来たのだから直営ホテルに宿泊して、みんなより早く入場してしまいましょう。

ディズニーアニメの映画がお好きなら「アートオブアニメーションリゾート(フロリダ)」がお部屋や外観がかわいくてよかったですよ。

>>アートオブアニメーションリゾート・アリエル部屋宿泊記

パークではアトラクションに集中しお土産はダウンタウン・ディズニーで

カリフォルニアのディズニーには「ダウンタウン・ディズニー・ディストリクト」というショッピングエリアがあります。

ここにはアメリカ西海岸最大のディズニーショップ「ワールド・オブ・ディズニー」があり、ほとんどのディズニーグッズが揃っています。

ワールド・オブ・ディズニー

もし旅行日程に余裕があれば、買い物は別日にダウンタウン・ディズニーで済ませ、パーク内ではアトラクションだけに集中するのも戦略的にありだと思います。

>>【ダウンタウン・ディズニーの楽しみ方】アナハイムの入場料無料のディズニータウン

ジーニープラスのまとめ

アメリカで2021年秋から始まった3つのシステムをまとめます。

料金効果
ディズニー・ジーニー無料最適スケジュールを提案してもらえる。待ち時間は長い。
ジーニープラス一日16〜30ドル/一人ほとんどのアトラクションのライトニングレーンを予約できる。超人気アトラクションは対象外。
インディビジュアル・ライトニングレーンアトラクション一つにつき7~20ドル/一人超人気アトラクションのライトニングレーンも予約できる(一日2つまで)

『ジーニープラス』は追加でお金がかかってしまいますが、我が家の実体験からもかなり快適なサービスだったので投資してもいいと考えています。

常にアプリで待ち時間をチェックしたり写真を撮ったりするので、スマホのバッテリー切れが懸念です。

モバイルバッテリーを準備しておくと安心かもしれません。

アメリカのディズニーに来るのは一生に数回でしょうから、ジーニープラスを使い倒して多くのアトラクションに乗って楽しめるといいですね。

最近はディズニーリゾートの入場料が値上がりしていますが、大手の旅行予約サイト・Klookでは最大10%割引でパークチケットを購入できるクーポンがあります。

(カリフォルニアのディズニーリゾートは購入時にジーニープラスを足すことができます)

最新の口コミ評価は4.7~4.8/5と高くて安心、かつ日本語で予約できますので、ぜひ活用してみてください。

訪れる前に乗りたいアトラクションもざっくり調べておきましょう。

マジックキングダムのシンデレラ城 WDW・マジックキングダムの絶対に乗るべきおすすめアトラクション7選

ツリー・オブ・ライフ WDW・アニマルキングダムのおすすめアトラクションとショー5選

ハリウッドスタジオのサンセット・ブールバード WDW・ハリウッド・スタジオの絶対に乗るべきおすすめアトラクション7選

カリフォルニア・ディズニーランド カリフォルニア・ディズニーランドのおすすめアトラクション7選と1日で20回乗った攻略法

カーズランドにいたマックィーン カリフォルニア・アドベンチャーのおすすめアトラクション7選と1日で19回乗った攻略法

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA